リンパの流れが滞る生活習慣
何となく体調が良くない、元気が出ないと感じていらっしゃる方は、リンパの流れが滞っているのかもしれません。リンパの流れは生活習慣によって左右されます。そこでリンパの流れが滞る生活習慣について少しご紹介させていただきます。
体の冷え
女性に多い体の冷えは、リンパの流れが滞る原因となります。リンパは血液の流れに影響されます。身体が冷えると内臓の働きが落ちないようにと、お腹に血液が集められます。その結果、手足の血流が悪くなり、リンパの流れも滞ってしまいます。
塩分の摂り過ぎ
また食事などで塩分を摂取し過ぎると、体内の水分を溜め込んで身体はバランスを取ろうとします。そして体内の水分が増えたことで血管が押し上げられ、血流が悪くなり、リンパの流れにも影響します。
ストレス
ストレス社会といわれる現在、多くの方がストレスを抱えています。ストレスは自律神経に影響をもたらし、交感神経と副交感神経のバランスを崩します。そうなると身体は緊張状態に陥り、血管が収縮し、リンパの流れも滞りやすくなります。
運動不足
リンパは筋肉によって押し出されて流れます。しかし運動不足になると筋肉が動かないので、リンパは当然流れにくくなります。立ち仕事やデスクワークなど長時間同じ姿勢でお過ごしになる方は特に注意が必要です。仕事の合間にストレッチやマッサージを行い、少しでも筋肉を動かすことをおすすめします。